ブラック企業という言葉が世間に知られるようになり、仕事を求めている方だけではなく既に就職している方でも注意することは欠かせません。命の危険性がある可能性も非常に高いので、自分のことは自分で守るという原則の他、関連機関に相談をすることも良い行動です。ブラック企業で実際に起きているエピソードは範囲が広いものですが、代表的な内容では長時間労働が該当しています。

月の残業時間が100時間を超えている場合、既にブラック企業の域に入っているといっても過言ではありません。36協定を結んでいたとしても、適切に残業代が支払われていなかったり、取り決め以上の残業時間を強要されるようであれば大問題です。

単に毎日の労働時間が長いというだけではなく、休日出勤など規定の労働日以外にも仕事をさせられる会社も勿論該当します。たとえ会社側が明確な指示を出していなくても、暗にノルマ達成のために時間外労働を強いられる環境も良くはありません。

労働時間についてはきちんと残業手当を支払っていたとしても、エピソードの中には月に160時間以上もの残業をしている会社員の方も実在しています。この事例でも長時間労働によりうつ病や睡眠障害を発症させてしまう恐れがあるので非常に危険な働き方です。

転職市場でも残業時間の多さに耐えかねた労働者が転職先を求めていますし、ワタシの転職エージェントなどで紹介されている転職エージェントを使えば、新しい転職先を見つけることは決して無理難題ではありませんし、時間がない中での転職活動の進め方のアドバイスを受けることもできます。

過剰ノルマを課せている会社もブラック企業に認定できる場合もあります。達成することが不可能に近い数字を出され、その結果として達成できなかった際には、会社規定の査定により給料が上がらなかったり、賞与が貰えない場合、罰則として給料から一定額を天引きされるような会社も問題です。

無理なノルマ設定をしていると、結果的に仕事をしている社員が強引な営業をしてしまう可能性も否定できないので、被害者が加害者になってしまうというリスクもあります。このような会社は直ぐにでも退職した方が賢明と言えます。

パワーハラスメントも社会問題化しています。上司や先輩社員による暴言や暴行などを受けてしまう被害者も多く存在していて、会社側に被害を伝えても何ら問題解決に至らないという事例もたくさんあります。

パワーハラスメントを含む各ハラスメント系の問題は、会社から外部に漏れることが少ないことが多く、証拠を残すことができずにいる方も存在しています。もしも、ハラスメント系の被害を受けている場合はICレコーダーを所持して音声だけでも録音しておくことがキーポイントです。退職を希望してもいけ入れてもらえずに、半ば強制労働に近い状態の会社も勿論ブラック企業です。

このランクの会社は非常に危険なので相談機関に連絡をすることが必要でしょう。